【いつでもレストラン】手作りの美味しさをそのまま!冷凍食品化シリーズ始動
有馬カンツリー倶楽部は、ゴルフを老若男女すべての人にひらき、「これまでのゴルフらしさ」に縛られない、これからのゴルフ文化を創造することを目指し運営を行っています。
普段ゴルフをされない方には滅多に縁のない、ゴルフ場レストランの食事。ゴルフをされない方にも、有馬カンツリー倶楽部のレストランの味をお届けしたい、その想いから、こだわりの詰まったレストランメニューの冷凍化プロジェクトが始まりました。
有馬カンツリー倶楽部のレストランは、ゴルフ場で最近では珍しくなった「オーダーを受けてから調理する」というこだわりがあります。単店舗経営のため、「オーダーを受けてから調理する」というスタイルを昔から変わらず続けているのが有馬カンツリー倶楽部のレストランです。
近年、レストラン専門企業に運営委託をするゴルフ場が多くなっています。そのためセントラルキッチンで作られた冷凍総菜を使い、レストラン厨房で最終的な調理を行うといったスタイルも見受けられます。ゴルフ場レストランでは、そうしたスタイルのほうが都合が良いと言えます。経費削減など運営上の都合もありますが、お客様にとってもオーダーから早く料理が提供されるという利便性があるからです。
ゴルフは1日に18のホールをプレーするのが一般的です。日本のゴルフ場では、半分の9ホールをプレーしたら食事休憩を取るというのが昔からの習慣としてあり、後半のスタート時刻までの時間が休憩時間として定められます。そのため、限られた時間内で食事を取る必要があるので、早く提供されるのが望ましいと言えるのです。
60年を超えて、いつまでも多くの会員様に喜ばれる食事を提供するために「素材の味を生かして作り立てのおいしさをお届けする」ことにこだわり続けているのが有馬カンツリー倶楽部のレストランです。下処理以外、原則的に作り置きはしません。「天ぷら」や「唐揚げ」もオーダーが通ってから、揚げ始めます。そうすることで、作り立てのおいしい料理をお客様に提供することにこだわり続けています。
食事時間が限られているゴルフ場レストランには、この提供方法は向いていないのかもしれません。「早く出してくれないと食べる時間が少ない」とお叱りをいただくこともあります。
それでも、出来立てのおいしさと引き換えにすることはできません。この頑固さこそが、有馬カンツリー倶楽部レストランと言えるのです。
たくさんのこだわりを持つ有馬カンツリー倶楽部のレストランメニューの中でも、特に「特製ビーフカレー」と「特製ビーフハヤシ」のレシピは歴代の料理長たちによって、60年間引き継がれてきています。毎日、その日の食材の状態を見ながら微調整し、ルーから作るといった究極のこだわりレシピで作られる「特製ビーフカレー」と「特製ハヤシライス」は今もなお、多くのお客様方に愛されています。
こだわりが詰まった美味しいレストランメニューたちをもっとたくさんの人に食べてもらいたい。お家でもレストランの料理を気軽に簡単に食べられるにはどうすれば良いか。考えた末に辿り着いたのが、メニューの冷凍食品化でした。そして、作りたてのおいしさを保ったまま急速冷却するための「ブラストチラー&ショックフリーザー」など各種機械を導入し、ランチタイムにゴルフ場のお客様に提供している料理長がつくる手作りメニューの冷凍商品化を進め、「いつでもレストラン」というブランドを立ち上げました。
全国の皆様に手にとっていただけるように、本サイトである「FudoFood」という有馬カンツリー倶楽部が運営する、地元産にこだわったECサイトで「いつでもレストラン」の取り扱いを開始しました。初回のラインナップは、有馬カンツリー倶楽部レストランの看板メニューである、「特製ビーフカレー」と「特製ビーフハヤシ」の2種類です。今後はこれ以外のレストランの人気メニューも続々とラインナップに追加されていく予定です。
温めるだけで、お家で簡単にレストランの味が楽しめる「いつでもレストラン」シリーズ、ぜひご賞味くださいませ!