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【JAM TODAY】いちじくジャムレポート<

【JAM TODAY】いちじくジャムレポート

JAM TODAYに「いちじく」ジャムが新フレーバーに仲間入り!

JAM TODAY 新しいフレーバーは「いちじく」を使ったジャムです。
今回は、神戸市西区岩岡町で神戸いちじく農家を一人で営む中島さんから、規格外などの理由で出荷できなくなった「神戸いちじく」を引き取らせていただき、有馬カンツリー倶楽部でジャムにしました。
今回は、いちじくや神戸いちじくについてのレポートを紹介したいと思います!

いちじくって?

いちじくは、西アジアを原産国とし、世界中で広く栽培されています。
「無花果」という漢字は、中国で名付けられた漢語で、日本語では、この熟語に「いちじく」と訓読みをつけたもの。
無花果と書くので、花が咲かない果物、というわけではなく、普段食べている「実」のように見えるところが、実は「花」なんです。よくよく観察すると、白くて小さな花が咲いていることが分かると思います。外から見ると、花が咲いていないように見えることから、「無花果」と名付けられました。

いちじくは、不老長寿の果物と呼ばれるほど、栄養価が高く、健康効果の嬉しい果物です。
便秘予防に効果的な水溶性食物繊維が豊富で、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも多く含まれています。

とろけるような柔らかさと濃厚な甘さが特徴的な「神戸いちじく」

今回使用する「神戸いちじく」最大の特徴は、その栽培方法にあります。神戸市西区(JA兵庫六甲)発祥の「一文字整枝法」という栽培方法を使用し、栽培されています。この方法は、風の影響を受けにくいため、実に傷がつくリスクを減らせます。また、枝を横に伸ばしていくため、女性でも手が届く低いところに実がなるので効率的に収穫作業を行えます。収穫が台風の時期と重なることもあり、この方法を採用することは台風対策にもなっています。

「神戸いちじく」を使ってジャムを作ります

いちじくは、完熟させてしまうと傷みやすいため、完熟手前で収穫し、出荷され、店頭に並ぶことが一般的です。しかし、「神戸いちじく」は、産地が都市近郊であるため、樹上で完熟させてから収穫し、その日のうちに出荷されるので、鮮度が高く、完熟の濃厚な甘さの柔らかないちじくを食べることができます。

新鮮な完熟いちじくは、一方で割れてしまいやすいというデメリットもあります。割れすぎてしまったいちじくは、出荷できず、廃棄処分になってしまいます。そこで、今回はそんないちじくを救済すべく、出荷出来ない神戸いちじくを、総計340kg引き取り、ジャムにすることにしました。スーパーマーケットなどに並ぶいちじく1パック(5個入り)で約0.4kgなので、340kgと聞くと多いように思えますが、引き取らせていただいたのはほんの一部で、実際にはかなりの廃棄量が出てしまっているのが現状です。それでも、微力ながらもフードロス削減のお手伝いをと思い、今回このような取り組みをさせていただくことにしました。

実は、「割れ」がいちじく完熟のサインであるため、しっかり完熟した食べ頃のいちじくからは、甘い香りが漂ってきます。皮も柔らかく、ふわふわな感触です。
手間のかかる作業ですが、全て一つ一つ丁寧に手作業で行います。皮をめくって綺麗にしたいちじくを包丁で細かくし、煮ていきます。なんと言っても、保存料や添加物を使用しないのがJAM TODAYのこだわり。余計なものは一切入っていないので、安心してお召し上がりいただけます。

ジャムを瓶に詰めて、ラッピングして完成です!神戸いちじくの美味しさがたっぷり詰まった、いちじくジャム。是非この機会にお召し上がりください。こちらのジャムを使用したアレンジレシピも随時更新予定です。そちらも併わせてお楽しみください!

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